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『本人の写真があきれるほど少ないブログ』とよく言われる。
確かに私はあまり自分の写真を掲載しない。
舞台での写真はともかく
ハイ、チーズ!(古い・・)で撮った時など
おっそろしく写真写りが悪く、自分が期待するほどの写真がめったにない、ということもあるが(ま、現実を見据えればさして期待もできないのだが・・)
無理して笑っている私のいっぱいいっぱいの写真より
ブログに載せたくなるような、もっともっと楽しい写真がある、というのが
一番単純明快な理由だろうか。
例えばこれ。
先日の『ハチの豆しぼり』がやたら評判だったので
またまたやってしまった『ハチのなんとなくエノキダケ』。
ハチの頭の丸みと細さが、エノキダケの笠のところに見えないだろうか?
『若干虐待』という気もしなくもないが・・(^_^;)。

写真といえば
無類の動物好き、の私は
人様から猫や犬の写真付きカードやグッズをよくいただく。
とても嬉しいのだが
実はその写真が可愛ければ可愛いほど逆にフラストレーションがたまっていく、というややこしい事実もある。
ペットショップや動物ものの映画もそうで
行きたくて見たくてしょうがないし
行ったら行ったで楽しくて仕方ないのだが
そのうちだんだんストレスのかたまりになっていく。
『可愛いくてたまらないのに触れない』というのが我慢できないのだ。
ドン引きされるのを覚悟で言うが
私は(少なくとも動物に限って言えば)『可愛い』という感情は、五感全てで味わって初めて完全に満足するもの、と思っている。
もちろんあくまで『私の場合は』だが。
見て可愛い(視覚)、声を聞いて可愛い(聴覚)、(動物を飼っている方ならご理解いただけると思うのだが)その個体の匂いすら可愛い(臭覚)、抱っこして触れ合って可愛い(触覚)、というふうに。
これが途中の見て可愛い、とか聞いて可愛い、止まりだと
触れ合って一緒に遊べないことでストレスがたまり、ソワソワしてしまうのだ。
ちょっとでもいいから触りたぁぁぁぁい、という
なんだかどこかの危ないオジサンみたいな心境になってしまう。
これって私だけなのだろうか?

ところで五感、というとあとひとつ『味覚』が残っている。
よく「食べちゃいたいくらい可愛い」と言うが
とてもよく解る。
ここからは本当に本当によくドン引きされるのだが
私はその対象があまりにも可愛いと
なんだかなんだか
本当にちょっとかじっちゃいたくなるのだ。
で、よくハチのことも
カプッ!と噛んだりするのだが
これが他人からするとカプッ!どころかガブリッ!に見えるらしく
やっぱり『若干虐待』はあるようで(^_^;)・・。