君が欲しいのは
あれとこれとそれを足して器がいっぱいになるような
そんな愛じゃないよね。

一人で器をいっぱいに満たしてくれる
そんなふうに愛されたいんだよね。

たよりない私があげられない分の愛を
他で調達することができるようになった
君のそんな寂しい成長が

せつなくて
仕方ない。