口うるさいオバサン化しているのか
最近のドラマ等で使われている敬語の間違いが気になって仕方ない。
気になるなら見なきゃいいだけの話なのだが。

好きなドラマや、ちょっと面白そうなドラマだな、と思ったものを録画し
だーいぶ日にちがたってから「やっと時間ができた!」とばかりに楽しみに観るのだが
日本語にうるさい、とか、おもてなしのプロ、とかの役柄に設定された登場人物が
「おっしゃられる」だの「お帰りになられる」だの「お話になられる」だの
間違った(とまでは言わないが、いわゆる二重敬語で、現代においてはあまりに仰々しく全く場にそぐわない)敬語をバンバン使っていて
もちろん演じている俳優さんの責任ではないのだが
なんだか一気にその役柄がうすっぺらく見えてしまって
あまりにそんなセリフが多いと
もう楽しみにしていたドラマそれ自体、観る気が失せてしまう。

また、敬語ではないが「○○できない」の婉曲表現である「○○しかねる」に関して
ある時代劇で
主君に無理な要求をつきつけられた家来が「納得できない、従うことはできない!!」と命がけ(?)で叫ぶ、というシーンで言った決めゼリフが
「承服しかねません!!」。
ここまでくると、もう意味不明の域になる。

もちろんリアルに現実の生活を考えた場合
言葉の言い間違いや使い間違いはたくさんある。
私などとんちんかんな日本語ばかり吐いている気がする。
それでもさしたるトラブルもなく一応人様との意思の疎通はできているように思う。
だからそんな私のような、どこにでもいる日本語にアバウトな普通の登場人物の設定で
よりリアルに見せよう、というねらいであえて使わせているセリフなら気にならないのたが
例えば「おもてなしのプロ」という設定の登場人物が
《何度も》《あたりまえのように》「おっしゃられました」を連呼するとなると
それはその敬語が正しいと納得して使っていることになる。
おもてなしのプロ、つまり正しく美しい日本語を適時的確に話せるであろう人物、という設定が、すんなり腑に落ちてこない。
どこかで「なんだかなー・・」という冷めた見方になってしまう。

まぁ

とは言え

精進が足りず
踊りの中の様々な登場人物も未だうまく踊り分けることができない私に言えたギりではないのだが・・(^_^;)。