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新年。

acbb94c4.jpgあけましておめでとうございます。
ハチともども今年もよろしくお願い申し上げます。

新年早々の舞台は1月9日の国立劇場。
清元の《北州》を踊らせていただきます。

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あれ?

0520eda9.jpg以前も書いたが私は傘嫌いの雨女。
傘を持ってウロウロするうっとーしさよりは
春雨じゃなくても《濡れて参ろう》を選んでしまうタイプだ(もちろん着物じゃ無理だが)。
こんなことじゃいけない、と
それまで全くなんのこだわりも趣味もなかった傘をいくつものショップで見て回り
さんざん吟味した末
アホらしいくらい値段の高い傘(←この言い方がすでにこだわりを持ってない証拠)を買ったり
友人から《これならきっと持ち歩きたくなるから》と
某高級ブランドの傘をいただいたりしたこともあったのだが
どちらも持ち歩いた初日にどこかに置き忘れてなくしてしまった。
とにかく傘というものに関しては
私の中では存在感が全くない(というより存在を受け入れたくないらしい)。
そのわりにやたら雨に見舞われるので
我が家には出先で買ったビニール傘がゴロゴロしている。
そんな私が
《今日は夕方から大荒れの天気》と聞いて
めずらしく雨具を持ち、草履も雨用のものにし
つまり雨の準備万端で朝家を出た。

稽古が終わり帰途についてる今になっても
一滴も降ってこない。

雨用の草履が浮く浮く・・。

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丸の内のイルミネーション・2。

b13819b3.jpgこのタワーが全部生花。

ところで久々に丸ビルの某フランチレストランを訪れたのですが
そういえばこのお店は先日話題になったミシュランで☆をもらっていました。
ミシュランに関してはちょっとナナメに見ていたのですが
自分が知っているお店が評価されたとなると
ちょっとだけ見方がやさしくなっちゃったりします。

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アンサンブル・クラルテ。

1987年にNHK交響楽団の現役メンバーとピアニストの6人で結成された
アンサンブル・クラルテのCDが届きました。
弦5部+ピアノの編成で
クラシックの他に唱歌や民謡なども聞かせてくれる
親しみやすくて優しい1枚。
楽しくて気持よくて
あっという間に全曲終わっちゃった、というのが正直な感想。
私のようにクラシックはまだまだ初心者、という人にもおすすめです。
ところで届いたのはクリスマスの夜。
横山サンタさん、アレグレットの飼い主さん、ありがとうございました!!

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ふ~。

心をひっかくような思い
それが些末なことでも
重くのしかかってくるようなことでも
全ては少しでもいい踊りが踊れるようになることで解決する、と
または
それでしか解決できない、と
思う、あるいは思いたい。
シンプルだけど
未熟者にとっては大変だなぁ。
それとも
大変だけど
シンプルなのかなぁ。

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かわら版終了!

739a6277.jpg今日で日本舞踊協会東京支部の機関紙《かわら版》の編集会議も終了。
あとは新年に発行されるのを待つだけになりました。

城南ブロックの編集委員三人で(ちよっとピンボケですが)。
半年間、おつかれさまでした!

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いねむりタクシー。

稽古の帰りあまり体調がよくなかったのでタクシーに乗った。
すると運転手さんが運転をしながら腕まくりし
片方の手でもう一方の腕の肘あたりをガリガリ掻き
また手を変えて違う方の腕を掻き、というのをくりかえしはじめた。
タクシーを停めて乗り込んだ時
この寒い中窓を全開で走らせていたため車内は外と同じくらい寒く
すぐに窓を閉めてもらったのだが
そのへんからすでになんとなく変なタクシーだなぁとは思っていた。
そのうち眉間をゴシゴシこすりはじめ
ついに信号停車の短い間目を閉じてしまった。
そしてあろうことか一瞬舟まで漕いでくれた。
あまりの光景に我が目を疑った。
その場で降りようと思った瞬間発車し
即停めてもらうか
家までもうすぐだし体調もよくないしこのまま降りずに《ご気分でも悪いのですか?》とでも声をかけるか
迷っているうちに結局自宅までたどりついてしまった。
最近は風邪をひいてゲホゲホ咳をしているのにマスクもしない運転手さんや
後ろの席がくつろげない程運転席のシートをさげてしまっている運転手さんもいるらしいが
今回のいねむりはそれとはレベルが違う。
マナーうんぬんの話ではない。
無事に降りたあとでことの重大さに気付いた。

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感謝。

気持ちがテンパって
ラッシュアワーの満員電車のように心がパンパンになっている時
気のおけない友人から
そんな気持ちをさりげなく解きほぐしてくれるようなやさしいメールが届いた。
乾いたスポンジが水を吸うように心がいっきにやわらかくなった。
そんな小さな出来事がうれしかった一日。

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今週の猫川柳。

a9fd1456.jpg猫飼いならとっても納得!

あきらめて
パパは新聞
駅で買い

かくいう私も
出掛けようと着物に着替えている時
どうしてもどうしても腰ひもにまとわりついてくるハチに根負けして
急遽洋服にしてバタバタと家を出たことがある。

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え!もしかして私も・・?

うすうす感づいてはいたが
どうしても認めたくなくて
《鼻風邪》と思い込もうと悪あがきをしていたのだけれど
どうやらプチ花粉症デビューをしてしまってるらしい・・。
花粉症道(?)を極めているお弟子さんのSさんによると
花粉症の原因になる何かは春先に限らず一年中飛んでいるそうで
冬だから花粉症であるはずがない、というのは違うそうだ。
そう言われてここ2、3年の自分の歴史を振り返ると
恐ろしいことにものすごく納得できる・・
あぁ、私だけは花粉症になんかならないと思っていたのにぃぃぃ
なぜかちょっとだけうれしそうなSさんの顔が目に浮かぶ・・

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うんざり・・。

くだらない嘘をついたり
ご都合本意の逃げに入っている人を目の前にして
その嘘や逃げに気付かないふりをしている自分にうんざりする。
というより気付かないふりをしなければならないその場の状況や
嘘をついている相手を直視することが嫌いな自分の性格にうんざりしているのかもしれない。
さらに
少なからずの悪意や皮肉が込められた言葉にも気付かないふりをしている自分。
《私はとても気を悪くしています》というアビールより
陳腐でお手軽な友好と平和を選択している自分。
それを《大人の対応》と呼んで言い訳している自分。
あまりにもあまりにもくだらない嘘をついている本人はどんなふうに思うのだろう。
うまくごまかせた、とほっとするのか
ちょろいもんだと思うのか。
それともそんな意識すらないのか。
嘘や逃げや悪意に気付かない様子の私は
さぞ愚鈍に見えていることだろう。
安っぽくねじれた空気が幾重にも重なったようなつまらないやりとりは
自分自身も含めてうんざりする。

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ある日ある時。

高校1年生くらいまでピアノを習っていた。
小学生の頃だったか
バイエルを卒業してソナチネに入り
右手の指を細かく使って弾かなければならない曲のレッスンを始めて
しばらくたったある日
なぜか突然
それまでさんざん苦労していた
その曲の一番難しい箇所を
一度もつまずくことなく完璧に(?)弾けてしまった。
当時のピアノの先生が思わず
《なんだかキツネにつままれたみたいだから、もう一回弾いてみてくれる?》
という
(聞きようによっては若干失礼な)本音をもらしたほどだった。
が、まぐれではなかった証拠に
それ以降は何度やっても気持よく指が動き
その曲は私の得意なもののひとつになった。
もちろんその日のレッスンの前に自分でも練習していたのだが
難関箇所を克服すべく特別やっきになってやった覚えはなかった。
だからその時《なんとなく突然に》できてしまったことには
先生よりむしろ私自身のほうがキョトンとしてしまっていた。

未熟ながらも人様に日本舞踊を教えていて
叫びそうになるくらいうれしい瞬間がある。
お弟子さん達がそれぞれ
ある日突然
昨日までできないでいたことが
まるで何年も前からそうしていたかのように
ごくごく自然にできるようになる
その瞬間の目撃者(?)になれた時だ。
たいていは踊っているお弟子さん本人は気がついてないことが多い。
それくらい自然に
そして確実に身についた美しい動きであり表現なのだろう。
どんな習い事でもそうだと思うが
日本舞踊も
日々の稽古で細かく丁寧に小返ししながら
着実に修得していく技術もあれば
長い時間をかけていろんな曲をたくさん稽古しているうちに
ある日ある時
ふと気がつくと
いつのまにかできるようになっている動きや表現もある。
そんな《ある日ある時》に立ち会えた時
ああ、まがりなりにも先生をやらせていただいててよかったなぁ・・と思うのだ。

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半年ぶり、バディ君。

8927690a.jpgちょっとの熱、という意味で微熱、だが
この微熱も続くとシンドイ。
高熱との長期戦ばかり気にしてたら
最近微熱との長期戦がたびたび勃発している。
寝込まないレベルの風邪というのは
それはそれでやっかいだ・・。

そんな中
風邪どころか腫瘍除去の大手術を乗り越えた
アメリカン・ピット・ブルのバディ君と半年ぶりに再会。
手術のためにあちこち毛を刈ったあとが残っていて
それを保護するためにTシャツを着てました。
ところどころにある毛刈りのあとが
ますますいとおしいバディ君
大変だったねー、よくがんばったねー。
体は大きくても
相変わらず甘えんぼのバディ君でした。

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元気印のハチへ。

64c0a31a.jpg今年は私にとっては風邪の当たり年(?)なのか
またもや風邪っぴきだ。
救急車さわぎになるほどの高熱との長期戦だけは避けたいと思っているのだが・・。
とにかく人様にうつす前になおさなきゃー。

ところでハチは今まで病気らしい病気をしたことがない、まことに飼い主孝行なネコだ。
人間大好きで誰に対しても興味津々で
甘えたい相手にまっすぐに甘える健全な精神も持ち合わせている。
年に一回の健康診断でも
獣医の先生に太鼓判をいただいている心身ともに健康そのものの元気印だが
そんなハチにも実はたったひとつだけ
一晩でも私が家にいないとガッツリストレスをためこんでしまう、という弱味がある。
私はたまに出先で何かを思い付いた時
それをその場で家の留守電に録音しておくことがあるのだが(帰りつくまでに失念した時のためだ)
家にいないはずの私の声が電話から聞こえてくる、というのは
ハチにとっては不思議なことのようで
微妙に反応するらしい。
おりこうでおりこうでおりこうなハチはそれを覚えているのか
私が一晩家をあけて帰ってきた日は
必ずと言っていいほど電話線を食いちぎっている。
実家にちょこちょこ帰らなければならなかったある時期など
そのたびに電気屋さんにケーブルを買いに走った。
(ハチにとっては)長い時間ほおっておかれたことに対する抗議のつもりなのか
それともよほど寂しかったのか
いずれにしても申し訳ないやらいじらしいやら。
縁あって我が家に来ることになったのだから
ハチのことはこれでもかこれでもかというくらい幸せにしてあげたいと思っているが
そんなご立派なココロザシの割には
人間の勝手な都合でハチに我慢をさせている時があるように思う。
電話線の破損部分が
そのままハチの心の傷み具合のように思えてたまらなくなる。

ハチー、風邪っぴきの私が言うのもなんですが
ハチの心が
いつもいつも
まあるくてふくふくのままでいられるようにがんばりますので
どうぞいつまでも元気でいてくださいねー。

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栗きんとん。

1efbae9d.jpg中津川在住のWさんから
《すや》の栗きんとんが届きました。
中津川は栗きんとん発祥の地だとか。
やっばり
う・う・うまいぃぃぃぃぃぃ!!!

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《ごめんなさい》

ごめんなさいで済めば警察はいらない、というが
日常のサマツなことのほとんどは
誠意のあるごめんなさい、で済むと私は思っている。
よほど致命的なダメージでないかぎり
不愉快な思いをしたり迷惑をかけられたりした時の怒りは
その事柄そのものに対してより
その後の相手の在りように対して感じていることが多いからだ。
《ごめんなさい、とありがとう、がちゃんと言えない人間はダメ》というのは
年をとればとるほどまったくそのとおりだな、と思う。
(自分が悪いと思っているのに)誠意あるごめんなさい、が言えないのはなぜか
自分の非を認めるのがイヤ
人に頭を下げるのが耐えがたい
という傲慢な理由は論外だが
よく聞くのが
《十分申し訳ないと思っているのだけど照れくさかったり不器用だったりでうまくごめんなさいが言えない》というもの。
ちょっと聞くと前述の傲慢さゆえ、とは違う気がするが
私はどれも似たようなものだ、と思う。
この《悪いと思っているけど照れくさい、不器用だからうまく言えない》に続く言葉は
たいてい《だからあなたのほうがわかってよ、悪いと思っている私の気持ちを察してよ》のような気がする。
迷惑をかけた相手の気持ちより
ごめんなさい、を口にする照れくささが先で
そんな自分の気持ちをさりげなく理解してくれることを
どこかで期待し求めている
照れくささや不器用さと
どうにか折り合いをつけてでも
相手に気持ちを伝えようとする自らの努力より
相手への要求のほうが勝ってしまう、という在り方が
シンブルでわかりやすい傲慢さとどれほどの違いがあるのだろう、と思うのだ。
コミュニケイションは感じるもので
強いられるものではないと思う。
不愉快な思いをさせて申し訳ない、と思っていて
ごめんなさい、の言葉はないまでも
その気持ちを不器用ながらもなんとか伝えようとしてくれている相手の誠意を【感じる】からこそ
《もうわかってますからどうぞ気にしないで下さい》という気持ちになるのであって
そのプロセスを全部省略した上で
はじめから《悪いとは思っているけど私はこういうタイプなんだからあやまらなくてもそれくらいわかってよ》と
当たり前のように【求めてくる】こととは
結果においては同じでも
意味がちがうと私は思う。
《あやまりたい》と思ってくれているであろう相手の心の内を慮る受け手の感情は
受け手に強いるものではなく
まかせるものではないか。
何か事が起こった時
その相手がまったくの他人なら別だが
多少なりとも付き合いのある人間なら
迷惑をかけられた自分の怒りはともかく
迷惑をかけた相手のほうがそのことを気にしているのではないか、と心配になる。
口にだしてあやまってもらわなくてもわかっているから大丈夫、と思いたくなるのは自然な感情の流れだが
それはこちらの問題であり
相手から求められるものではない。
照れ屋だけど、不器用だけど
でも一言詫びたいと思っている
その気持ちをなんとか伝えようとしてくれる(結果うまくいってもいかなくても)、というその誠意に心打たれるのであって
照れ屋だから、不器用だから
だからだから私がいちいちあやまらなくても
あなたのほうがなんとか理解するように努力してよ、というスタンスに
あまり誠意は感じられない。
人と人との関わり合いの中では
わざわざ言葉にしなくても
お互いがともに歩みより
説明抜きのあ・うんの呼吸のような触れ合いができた瞬間のほうが
理屈で解り合うより何倍もうれしかったりする。

少なくとも相手に詫びなければならない、と思うような事態に直面した時
その気持ちを相手に伝えようとする努力をおしまない人間でいたいと思う。
自分の申し訳ない、という気持ちを
相手に察してもらうのを求める
照れ屋だから、不器用だから、というエクスキューズを
水戸黄門のインロウのように振り回し
相手が察してくれることの楽チンさにあぐらをかくような傲慢さだけは
もちたくないと思っている。
自戒をこめて。

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馬に会ってきた!!

0ec48eb8.jpgサラブレットの馬やポニー達と遊ばせてもらいました。
あまりの可愛さに気絶しそうでした・・。
写真ではわからないと思いますが
はじめて触れた馬達の美しさと可愛さにすっかり魅せられてしまい
目がウルウルの状態です。

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創作自由市場終了。

57f5c35a.jpg

終演後、私の作品《雨神》を一緒に踊っていただいた若柳公子さんと。
お忙しい中ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
 
 


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学祭。

縁あって
国立音大の学祭で
お三味線の演奏会をする学生さん達の
着物の着付けなどのお手伝いさせていただきました。
足袋もはじめてはくんですぅーなんていう学生さんもたくさんいましたが
どうしてどうして皆いざ着物を着てみると
手足の長い今風の美女から
とても素敵な和風美女に大変身。
こんな可愛い娘達(いや、見栄はって年の離れた妹?)がいたらいいな~などと
しばし勝手な妄想にひたってしまいました。
終演後模擬店をブラブラして大学の頃を思いだし
その後打ち上げに参加して帰宅。
楽しい一日でした。

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かわいいなぁ・・。

a022c2c6.jpg友人夫婦の生まれたばかりのご子息と対面。
お父さんもお母さんも上に超がつく美形。
いったいどんな子が生まれるのやら・・と思っていましたが
やっぱり目がぱっちりのハンサム坊やでした。
大きな黒目がちの瞳でじーっと見つめられると
例によってデレデレモードになっちゃいます。

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