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甘え上手。

3031e0c9.jpgまあるくて

まっすぐな瞳には

力がある。

どんなおしゃべりより冗舌なその瞳で

すべてが君の思いのまま。

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講習会。

2b89d986.jpg今日はお流儀の講習会でした。
昼休み、お友達のHさんと食事。
美女、でしょう
こう見えて(どう見えて?)チャキチャキの江戸っ子。

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桜の木。

私が大学に入学した年だったか          
実家が引っ越した。   
私が生まれてから高校を卒業するまで過ごした家は建て替えられ
今はどなたか他の家族の方達が住んでおられる。

何年か前        
なつかしくなって    
その元の実家があった場所を訪ねてみた。     
まわりの環境はすっかり変わってしまっていて
建て替えられた元実家の庭では          
姉妹らしい女の子が二人遊んでいた。

感傷に浸るつもりもなかったし          
私の中の18年間の思い出が建物がなくなったからと言って色褪せるものでもないが           
やはり寂しさや喪失感みたいなものが突き上げてきた。
当たり前の話だが引っ越し先の新しく建てた実家のほうが
ピカピカで快適で暮らしやすいのだけど
私にとって《実家》と言えば           
やはり高校を卒業するまで過ごしたあの家のことなのだ。
夢に出てくる《実家》も 
不思議とあの家のみだ。

幼稚園のたすき掛けのカバンが
ランドセルになり
学生カバンになるまでの   
思い出がいっぱいつまった家がなくなっているのは 
やはり残念だった。   

とはいえ           
私達は自らの意志で  
その場所を離れたのだが         

先日
友人が子供の頃からそれはそれは大切にしてきた桜の木が
第三者の手によって   
突然伐採されてしまうという事があった。     

彼女と深い縁で結ばれていた彼女のお婆さま、叔母様とともに
育て
愛しんできた桜。
お二人が亡くなった今は
その桜の木とともに
お二人を偲び
語り掛け
春ごとに咲く花の下で  
新たな縁で結ばれた人達にお二人を語り継ぎ    
失礼だが少々のんびりやさんの彼女が
その木の世話だけは 
文字通り雨の日も風の日もかかさずにいた。

その桜の木が      
ある日突然       
何の前触れもなく
何の理由もなく     
まるで飲み干したコーラの缶を捨てるような軽い意識で
刈り取られ
目の前から消えてなくなった。

彼女の嘆きと寂しさは  
いかばかりか。

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ああなって、こうなって。

《ああなって、こうなって、そうなるにちがいない》と 
起こってもいないうちからあれこれ悪いことを想像して落ち込むのが
私の困ったクセ。
               
実際はどうかというと
《ああなって、こうなって、そうなる》はずが   
全然ちがうところにいっちゃったりするから    
おもしろかったり    
よけい落ち込んだり。
  
つまり         
明日の天気や
自分が作るカレーの完成時の味程度のことはのぞいて
必要以上の筋書きは無意味ということだ。
 
にもかかわらず

最悪のストーリーを作り上げては一人で落ち込んでるのは
いざ本当に落ち込まなくちゃいけなくなった(?)時のために
なるべく落ち込みへの免疫を作っておこうとする
なんともセコイかつ幼稚な計算からではないかと思う。
何かアクシデントに見舞われた時の
正面からドーンと落ち込む勇気(?)のなさ、というか。
 
人間なんだからあれこれ心配だってするし     
他人の痛みや立場を思いやる想像力は絶対に必要なこと。
          

           
最悪のストーリーを回避するための備えや努力に結び付くシミュレーションならともかく
無意味なかさぶたを作り続けるためのシミュレーションは
臆病者のやることかもしれない。

今年こそ        
この心グセをやめようと思う今日この頃。     

それに         

私程度の人生経験で組み立てられる筋書きなんて  
たかが知れてる。    

そんなに思うようには事は進まない。       
たぶん幸いなことに
よくも悪くも。

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さくらん。

614fb71b.jpg所作指導と振り付けを担当させていただいた

土屋アンナさん主演の映画〈さくらん〉が
2月24日から公開されます。
皆様、ぜひご覧くださいませ。     

それからもう新聞発表されたので
お話していいと思うのですが
〈さくらん〉が
来月8日に開幕する
第57回ベルリン国際映画祭特別招待部門に選出されたとのこと。

国内での公開より早く
2月9日にベルリンでの初上映になります。     
アンナさんと蜷川監督がレッドカーペットを歩くところの中継が今から楽しみです。

たくさんの人達のあふれる情熱と苦労で生まれるのが映画。
すくすくと大きく育ってくれたらいいなぁと思います

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【猫川柳】。

da5975b7.jpgいたずらしている時に
人間に《コラッ!》とたしなめられても      
全く聞こえないフリをして
ますます夢中になっていたずらしつづけるハチを見ていて    
家で使っている【猫川柳】という卓上カレンダーに掲載されているいくつかの句(?)を思い出した。

               『しつけとは       
               何のことだと 
               猫が問う』

                『理由など
               求めちゃいけない
               この俺に』
      
               『飼ってると     
               思っているのは     
               あんただけ』

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デレデレ。

7ed0a7e8.jpg稽古場の帰り、めずらしい犬に遭遇。
女の子。
日本にまだ数えるほどしか輸入されてない、と飼い主の方がおっしゃってました。

それにしても
犬猫を前にした時の
デレデレしただらしないご満悦顔には
我ながらあきれる・・

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ただいま。

家に帰って《ただいま》と言う          
その瞬間の空気感が好きだ。           

今日という一日の間にあった           
うれしいこと      
楽しいこと       
悔しいこと       
しんどいこと を   
両手いっぱいに抱えて帰る。

その目に見えない大きな荷物を   
一日中持ち歩いたバッグと一緒に         
《ただいま》と言いながら解放する。

その瞬間の       
ちょっと哀しくて    
ちょっと優しい空気感が 
なんとなくいとおしい。 

エレベーターから降りて
玄関のドアを開けて               

《ただいま。》

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SK-Ⅱ。

81cb2e82.jpg・・と言いつつまたまたハチの話。    
私は桃井かおりさんがイメージキャラクターになっているSK-Ⅱという化粧品を使っているが
ハチはなぜかそのSK-Ⅱの美容乳液の香りが大好きらしい。
私が 洗顔後にその乳液を付けることをしっかり学習しているヤツは
すでに洗顔中からノドをゴロゴロ鳴らし
タオルで顔を拭いている頃にはすっかり甘えモードになっている。

その夢中ぶりがマタタビの粉末をあげた時に近いので
先日試しにSK-Ⅱ売場のおねーさん(と言っても確実に私より年下だが)に

《この乳液ってマタタビの成分が入ってたりします?》と聞いてみたら 
  
絶句された・・。    

ところでSK-Ⅱは確かにいい化粧品ですよね

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城南ブロック新年会。

1b2df7b5.jpg今日は日本舞踊協会東京支部城南ブロックの新年会でした。         

なんと
最後の福引きで ポータブルDVDプレイヤーが当たりました    

ラッキー
 

このブログにたびたび登場する若柳公子さんと。

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ハチのオブリゲイション。

b8914af1.jpg家庭内における人間のありとあらゆる作業を
徹底的にじゃまし倒すのは
ハチの(または猫全般の)趣味なのだろうと思っていた。



最近のハチの     
この<人間のじゃまをすること>にかける情熱、というか
気合いの入れよう、というか 
とにかくその意気込みを見ていると
とてもじゃないが《趣味》などという生易しいものではない、という気がしてくる。
       
たぶんヤツにとっては《義務》もしくは《使命》に近いレベルなのだろう。

耳をそばだて目を見開き

隙あらば(いやなくても)あの手この手を使ってじゃまをしてくる。

おかげでもともとズボラな私の家庭内作業効率は
極めて悪くなった

でも
そんなハチも可愛いから 
ま、いっか

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かわら版。

毎年年頭に発行される日本舞踊協会東京支部の会報

〈大江戸かわら版〉の編集委員をやらせていただいてます。

昨年秋同じく編集委員の若柳公子さんと一日体験入学した

太極拳教室のレポートを元に

〈日本舞踊と太極拳〉という記事を書かせていただきました。

先日その記事が掲載されたかわら版が配布されてきましたが

書き殴ったような(?)自分達の拙い記事

こんな立派な活字になって帰ってくると

我が子がしっかり成長してくれたみたいで

なんだかうれしくなってしまいます


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はっとりくん。

dffadf3a.jpg昔から私は自他ともに認める犬猫好きである。  

子牛なみの大型犬だろうが
大人になってもなお手のひらにのるサイズの小型犬だろうが
やたらプライドが高くてめったなことじゃ言うことを聞いてくれないセレブ猫だろうが
ヤッチャン顔負けの目付きでその辺を徘徊する住所不定のデブ猫だろうが
とにかく可愛くてしかたない。  

三年ほど前
そんな私のところに
縁あって生後一ヵ月の子猫が舞い降りてきた

当然のことながら    
世界一の飼い主バカになった。         
 
ヤツの名前ははっとりくん。
愛称ハチ。
どうってことないただの駄猫だか
私には宝物。       

気の毒なのは
以降聞くにたえない<うちの子自慢話>を聞かされるハメになった
私のまわりの人達である。 

<,あんねー、ハチはねー、うちに来てもう三年もたつのに、今だに毎日可愛くなってるのー。こんだけパーフェクトに可愛いんだから、もういいかげんこれ以上可愛くなることはないだろうな、と思って寝るんだけど、翌朝起きるとまた昨夜より可愛くなってるわけよー。いったいどこまで可愛くなれば気が済むんだって感じー。>

 ・・・・こんなヨタ話を事あるごとに聞かされるのだから
たまったもんじゃないだろう。

皆様、ほんとにすみません・・。        

 が           

今年も私は
この飼い主バカ街道をバクシンすることまちがいなし、ですので 
どうぞよろしくおつきあいくださいませ

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最後は愛よ、やっぱり。

私が尊敬するある先生がおっしゃった一言。

ある演目を
稽古して、稽古して
研究して、研究して
そして
稽古して、稽古して、稽古して、稽古して
 

 
〈最後はね、愛なのよ、やっぱり〉。

未熟者の私が
先生のこの言葉の真意をどれほど理解できているのか
あやしいものかもしれないが
少なくともこの一言を心に刻んで忘れずにいようと思う。

そしてその時その時の自分のレベルで

自分なりに

〈あ、最後は愛なんだな、やっぱ〉と感じることができたら

幸せなこと。

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稽古はじめ。

54cf4c59.jpg今日は今年の稽古はじめ。
お弟子さん達の元気な顔、顔、顔
(写真撮れなかった人、ごめんなさい。)

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花柳壽楽先生。

人間国宝の花柳壽楽先生が、七日朝、亡くなりました。私の大師匠です。
今日がお通夜でした。

「いい と うまい は いいが上(うまい、と言われる踊りではなく、いい、と言われる踊りを踊るんだよ)。」と言いながら微笑んでいらした先生の生前のお姿が思い出されます。

せつなくてたまらない。

先生のご冥福をお祈りします。

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