私の知人で徒然草を愛読書にしておられる方がいる。
自宅用、オフィス用、出張用、と3冊をお持ちで
一番繰り返し読んでいる1冊は
もうかなりボロボロになっている、というのだからすごい

その方曰く
徒然草には
生きるためのありとあらゆるヒント(友情のこと、恋愛のこと、お金のこと、それからなんと今で言うところの博打のことまで!)が書かれているそうで
それらは現代にも十分通用するから
何回読んでもちっともあきないとのこと。

《本当にいいものはいつの時代にも受け入れられるし、必ず残っていくもの》
という話をうかがいながら
踊りもそうだな、と改めて思った。

今《古典》と呼ばれている作品も
出来た当初は当然《新作》だったわけで
それが伝え継がれ踊り継がれて
今を生きる私達にも変わらぬ感動を与え続けている。
と言うより
自然淘汰の結果
時がたっても朽ちることのないパワーを持った作品のみが残り
それが今《古典》と呼ばれているのだ。

私のような若輩者が創る(振り付ける)踊りなど
まさにその場限りの刹那的な命しかない駄作ばかりだが
いつか
ほんの少しでも長生きさせてあげられる作品を創ることができたらなぁ・・と思う。

母が母なので
産まれてくる作品にもあまり期待はできないが
鳶が鷹、ってこともあるし

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