地震の夜、亡くなった母の夢を見た。

私は女の子にしてはあまり帰省をしないタイプだったが
それでもたまに思い出したように帰ると
最寄り駅の改札に母が迎えに来ていることがあった。
私の帰省を切望し、待ち望む母でもなければ
母に逢いたくて仕方ない、と感じる娘でもなく
どうせ三日もすればどうしてもどうしてもうまくいかなくなるのだが
たまに気が向くと帰る娘を
たまに気が向くと迎えにくるような母だった。
いつだったか珍しく迎えにきた母を改札口の向こうに見つけた時
『小さくなったな・・ 』とふと思った。

夢の中で
私は改札口を挟んでホームに立っていた。
そして改札口の向こうに立つ母を『小さくなったな・・』と感じている。
次の瞬間、母はいなくなる。
そして『あ、そうか、彼女は亡くなったんだから迎えにくるわけないんだ』と
母が消えた理由を考え、納得する。
納得しながら
いつまでもぐずぐずとホームに立って改札を入らず
さっきまで母がいた場所の後ろから差し込む午後の陽射しを
ただただ見ている、そんな夢だった。

地震については
いろいろとご心配いただきありがとうございました。
幸い私もハチも元気です。
皆様もどうぞお怪我もなく、ご無事でありますよう。

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