何度も書いているが、私はモノゴコロついた頃から今に至るまで、おしなべて寝つきか悪くて眠りが浅い。
そのせいなのかどうか、ほぼ365日夢を見る(見た夢を覚えている)。
もれなくフルカラー・五感つきなので、夢の世界でもリアルとは別のひと人生送っているような感覚になり、当然朝は疲れて目が覚める。
最近はこの暑さもあってますます熟睡できていないのか、夢の中の触覚部分がより研ぎ澄まされて(?)きているようで
夢で何かに触れたり触れられたりした部分(手や頬や足やその他諸々)の感触が、朝からずっと消えずに残っていたりして
たとえそれがたまたま良い感触(例えば夢でハチくんと会って、手のひらでハチくんの肉球をギュッと握っていた感覚とか、大きくてフワフワの体を胸に抱いていた感覚とか)だったとしても、なんだかしばらくボーッとしてしまう。
何十年もその繰り返しで生きてきたので慣れっこのことではあるし、だいたいは稽古に入ったしまえば文字通り霧散することでもあるが
かつてない厳しい夏を元気に乗り切るために、やはりいつも以上に体力温存を心がけなければ、と思い
自宅稽古の日に限り、15分程度の質のいい昼寝をしてみようと、「骨枕」なるものを買ってみた。

自分の交感神経と副交感神経のスイッチングはいったいどうなっているんだ、とも思うが、不思議と夜はダメでも昼寝ならすぐに寝つけてしまう。
そして2千円もしない「骨枕」のほうが、夜就寝時に使っている◯万円もする(私にしてはとても贅沢な)枕よりも心地よいとは、どーゆーことだ、という話でもある。
が、15分程度の質のいい昼寝は、その後の作業効率や集中力を高める、とのこと。
体力温存のみならず、より良い稽古に励めるのでは、と期待している。
Let’s take a nap !!
