花柳錦翠美 日本舞踊教室

あなたが日本舞踊のお稽古を通して実現したいことは何でしょうか?

浴衣くらいは自分で着られるようになってお友達と花火大会に行きたい、でしょうか?
お子さんに日本の伝統文化を勉強させたい、でしょうか?
足腰を鍛えて運動不足を解消したい、でしょうか?
名取になって、師範になって、プロの日本舞踊家になりたい、でしょうか?
それとも、誰より素敵な女優になるために着物の所作を身につけたい、でしょうか?

どんな小さな希望でもどんな大きな夢でも、何でもお話ししてみてください。
花柳錦翠美日本舞踊教室では、あなたの夢や希望の実現に向けて、可能な限り全力でサポートします。

稽古場の様子

教室のご案内

  • 稽古場
    井の頭線永福町駅徒歩3分
    花柳錦翠美 日本舞踊稽古場
  • 月6回コース・月4回コースのうち、ご都合のよい方をお選びいただけます。
    稽古日やお月謝等の詳細はお問い合わせください。
  • 初心者からプロを目指す方まで各自のニーズに合わせて完全マンツーマンでお稽古いたします。
  • 団体稽古・出張稽古も受付けております。
  • まずは無料体験稽古においでください。

お問い合わせ

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女優・俳優を目指す方へ

「所作とはそもそも何なのでしょうか?なぜ日本舞踊が必要なのでしょうか?」

最近、よくされる質問です。

芝居における着物の所作とは、ひとことで言えば「その時代、その役柄に合った理にかなう仕草・立ち居ふるまいのこと」と私は考えています。
その役の年齢、性別、生業、どんな環境でどんな育ち方をしたのか、どんな性格なのか、その「暮らし」がそのまま立ち居ふるまいに現れるのです。

そして「暮らし」である以上、そこには「日常」がなければなりません。
例えばパジャマからTシャツに着替えるとき、何か特別な制約でもないかぎり「まずボタンを外したら右手から脱いで、Tシャツは頭からかぶり…」などと考えることはないでしょう。
その人(芝居で言えばその時代のその役柄)によって着替え方の違いはあっても、寝ぼけていようが、テレビを見ながらであろうが、着替えることそのものは当たり前にできるはずです。
この「当たり前さ感覚」が「日常」なのです。
着物を着ることが日々の暮らしであった時代や環境を生きている人物にとっては、パジャマやTシャツが着物であり、寝ぼけていてもTシャツに着替えられる当たり前さで着物を捉え、扱うことができなければそこに「日常」はありません。
そして日常が反映されない、つまりその時だけの段取りになっている立ち居ふるまいに説得力は期待できないのです。

まずは着物を当たり前に捉え、当たり前に扱えるようになってください。
着物を着て、着物の身体を創り、ありとあらゆる身体表現をしなければならない日本舞踊のお稽古は、間違いなくそのための役に立ちます。
さらに、さまざまな役を踊り分けていく日本舞踊のお稽古の中には、その芝居の、その時代なら、その役なら、どんな仕草や立ち居ふるまいをするのか、その「暮らし」がうかがえる所作のヒントがたくさん散りばめられています。

所作を身につけるには日本舞踊のお稽古が必須、の理由はここにあります。

私は日本舞踊のお稽古を通し、私なりの立場から、皆様の夢を実現するお手伝いをさせていただきたい、と思っています。