日本舞踊協会東京支部機関誌《大江戸かわら版》の
城南ブロックの編集委員をさせていただいているのですが
今年は『地球温暖化と日本舞踊』というテーマで記事を書かせていただきました。
それで、というわけでもないのですが
丸ビルで開催されている《リューバ展》に興味をそそられ行ってきました。
リューバというのは
温暖化の影響で溶けだした北極圏の永久凍土から発見されたベビーマンモスの名前。
ロシア語で愛、とか恋、の意味だそうで
つまり日本語で言えば《愛ちゃん》になるとのこと。。
3万7千年前のマンモスの赤ちゃんが
ほとんど無傷のまま発見された、というのは奇跡としかいいようがありませんが(実際間近で見ても、まるで昨日まで生存していた赤ちゃん象の亡骸のようでした)
3万7千年もの間沈黙を守っていた永久凍土が悲鳴をあげて崩れ始めている現実は
単純に奇跡として喜んでばかりもいられないのかもしれません。
リューバというのはベビーマンモスの名前、というだけでなく
満身創痍の地球からのメッセージが込められた言葉のような気がしました・・なんて
これじゃまるで優等生気取りの小学生の作文みたいですが。
最近のコメント