ネコは時々体内にたまった毛玉を出すためもあって
吐く習慣がある。
吐いたあとはケロリンとしたもので心配はなく
吐いている途中は手を出さず
本人(本猫)が気が済むまで吐くのを見守り
終わったら後始末をしてやる。

さて今朝はハチの吐く声で目が覚めた(なんか吐く、吐くの連呼ですみません・・)。
いつものように見守っていると
まずひとしきり床に吐き
終わったのかなと思ったら今度はなんと
以前このブログにも書いた例の帆布の椅子にわざわざ飛び乗り
ご丁寧にその座面で吐いてくれた・・。

なぜだ・・。

吐いている途中にジャンプして椅子に飛び乗るのはしんどいのではないのか・・。
なぜそんなしんどいことをしてまでわざわざ椅子に吐くのか・・。
どうやらハチは爪磨ぎだけではあきたらず
何がなんでも椅子をボコボコにしたいらしい。
なぜそんなにこの椅子が気に入らないのか。
いや、逆か。
よほど気に入っているのか。
まったくヤツのすることは理解不能だ・・。

などと言いつつ

ハチのやりたい放題の傍若無人っぷりにちっとも腹がたたず
それどころか
そんなハチにデレデレと目尻をさげ
まくっている私の飼い主バカっぶりも
他人から見ればさぞ理解不能なのだろうな、と思う今日この頃。

ところで傍ら(かたわら)に人無きが若し(ごとし)、と書いて
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)と読む。
ということは
ハチの場合はちょっとあてはまらないかもしれない。
ヤツのいたずらは傍らに人がいる時により積極的になる。
ひどい時には
自分に関心を向けさせたあげく
〈ホラホラ、こーんなすごいいたずらだってしちゃうんだもーん〉
とでも言いたげな瞳で
人の目をのぞきこむようにしながら
バリバリと(してはいけない、と何度も怒られている場所で)爪磨ぎをしたりする。
人に見せて、怒らせてナンボ、の精神らしく
人がいないかのように無礼に振舞う、のではなく
ハチにかぎっては逆に人が見ている時のように無礼に、なので
ヤツの場合は傍若有人(?)、といったところか。

話は変わるが
今日は本当にすてきな踊りを拝見させていただいて帰ってきた。
いい踊りを観たあとは心が浄化されたような気持ちになる。
感謝。