2007年 10月 の投稿一覧
かわいいなぁ・・。
友人夫婦の生まれたばかりのご子息と対面。
お父さんもお母さんも上に超がつく美形。
いったいどんな子が生まれるのやら・・と思っていましたが
やっぱり目がぱっちりのハンサム坊やでした。
大きな黒目がちの瞳でじーっと見つめられると
例によってデレデレモードになっちゃいます。
大好きだから。
大好きで大好きで大好きな気持ち、は
せつなさに近いなぁ、と思う。
かけがえのないもの
絶対に失いたくないと思うもの
ともに過ごすその刹那、刹那を
全身全霊で忘れずにいたいと必死で願うもの
そんなものに出会ってしまった時の
歓喜のようなせつなさ。
踊りもそのように踊れたら
それ以上の幸せはないのだけれど。
ハチと着物の整理。
生き洗いに出していた着物がどっさり届いたので整理を始めたところ
さっそくハチがやってきた。
ハチはなぜか着物の整理には必ず参加する。
そもそも家庭内作業のほぼ全てはヤツの必須参加事項に入っているらしいが
着物の整理はその中でも最重要事項らしく
大切な着物を守るためにハチを着物の部屋から追い出して整理をしようものなら
ドアの外でものすごい抗議がはじまる。
そのうち自分でドアノブに飛び付き勝手にドアを開け
《まったくもう・・》という避難がましい目で部屋に入ってきたかと思うと
おもむろにタトウ紙の上にドサッと横になる。
はち~、はっきり言ってすっごく邪魔なんですけど~。
コミュニケイション。
(親しい間柄における)言葉足らずの人、というのは
言ったつもり、説明したつもり、になっているのだろう。
相手の立場にたった客観的な配慮がないから
結果的に人を不愉快にさせる。
《それならそれで先にちゃんと言っておいてよ~》ということになる。
あまりにそのパターンが度重なると
理解してもらおう、という自らの努力や手間は省いた上で
理解しよう、とする相手の努力や配慮を
当然のように求めるやり方のように思えてきて
あまりいい気分はしなくなる。(そもそも理解してもらおうと思ってないなら別だが)。
説明不足の話が理解不足の話になることほど不愉快なものはない。
立場が変われば
それぞれの立場での言い分があるのだろうが。
もっとも
たいていの行き違いは
根底にある信頼関係や
相手を大切に思う気持ちで解決されていくけれど。
薄型携帯。
〈あ、さむーい〉。
朝起きて〈あ、さむーい〉と今年はじめて感じた日。
お稽古にウールの着物を着て出かけた。
おめでとう!
今日はアミオの生みの親、Rさんのお誕生日。
アミオ(編雄)はニットゆえにつけた名前だが
中学時代にRさんからもらった誕生日プレゼントにもニットの手袋があった。
もちろんRさんの手編みで
確か白とベージュピンクのミトンだったと思う。
冬の朝
ホッコリとしたあたたかい手袋が両手を包んでくれた。
目。
卑怯な目と
臆病な目は
時々
似ていると
思う。
ハチじゃありません。
近所のスーパーの入り口で飼い主さんを待っていたボストンテリア。
ハチと同じようなカラーのうえに
ボストンテリアとしては華奢なタイプなのか
体格もちょうどハチくらいでした。
グレートピレネーズに遭遇!
銀座の歩道に人だかりができていて
何事か、と思って近づいてみたら
なんと体重60キロ超だというグレートピレネーズが2頭。
私のような犬好きも含めて
その白くまと見まごうばかりの威風堂々とした生きもの2頭に
びっくりしたり
めずらしがったりした人たちが
集まっていたようです。
人疲れさせるのは可哀想かな・・と思ったのですが
飼い主さんが言うには人が大好き、ということなので
私もしばし遊ばせてもらいました。
本物のグレートピレネーズに触るのははじめてで
もううれしくてしょうがない!
よく訓練された2頭はとてもお利口な甘えんぼ君でした。
おくればせながら・・。
痛っ!
これまでの人生で今が一番髪が長い。
といっても
いつもほとんど着物だから
髪はアップにしていて
人様にもこんなに長いとは気付かれないし(一応サラサラヘアーを保つためそれなりの努力もしているのだが)
自分でも長さを意識することはあまりない。
そんな中
今日は久々に
ショルダーバッグに着物や帯などの大荷物を詰め込み
ジーパン、シャツで
髪をおろして(つまりロングストレートで)ウロウロしていたのだが
とても
肩が凝って
疲れた・・。
おもーいバッグのストラップを肩にかけるたびに
必ず髪を挾み
〈痛っ!〉と言いながらそろそろと髪を手繰りよせる・・。
次は挾まないようにと
バッグを肩にかける前に
髪を手で横に捌けさせておくのだが
ストラップをかける瞬間風が吹いたりすると
やはり微妙に髪を挾み
ツレテしまう。
さらに
髪を手繰っている間は
両手でも重いバッグを片手で浮かせていなければならない・・。
もう本当に手間は増えるは肩は凝るは・・。
ふぅ・・・。
長くて(一応は)サラサラの髪を
自分でさりげなく取り扱うのが楽しくて優雅に感じるより
(大荷物を持ち歩いている時に限り、ではあるが)大変で肩が凝ると感じてしまうのは
女性としていかがなものか、とも思えるが
私はなで肩で何度も何度もショルダーバッグを背負いなおさなければならない、というハンディ(?)がある。
そのたびに〈痛っ!〉と感じるのはやはりしんどい・・。
慣れれば要領よく扱えるものなのだろうか・・。
ウィースポーツ。
ウィースポーツにはまっちゃいました。
特にテニス
朝はボールが見える明るさになるとともに
夜はボールが見えなくなる暗さになるまで
一心不乱に練習していた学生の頃を思い出し
腕に覚えのある男子四人をポコポコに負かしちゃいました(と言ってもゲームですが・・)。
昨日はその勝利の味をかみしめながら意気揚揚と帰宅しましたが
おかげで今日は朝から右肩あたりが筋肉痛です・・。
イテテ・・。
ホクロとか眉毛とか寝ぐせとか。
よくよく見るとハチの右手の人差し指(?)と左足の小指(?)には
小さなホクロがある。
先日出先で遊ばせてもらった散歩中の犬には
なんとなく眉毛があった。
昔飼ってたハムスターは
よくあきらかに寝ぐせと思われる毛並みで自分のベッド(巣)から起きてきた。
動物のホクロだとか
眉毛もどきだとか
寝ぐせだとか
なんだかそーゆーのって
やたら可愛いぃぃぃぃと思ってしまうー。
なぜだろう?
矛盾。
私の中の私の声
誰にも聞こえないことが怒りになり
誰にも聞かせないことが安堵になる。
映画〈かもめ食堂〉。
強くてやさしいけれど
自分で持て余すほどの孤独をかかえた人たちが
ゆるやかにおだやかに再生していくドラマ。
誰かが誰かを劇的に助けたりするわけでもなく
思いもよらないどんでん返しがあるわけでもないが
寂しいけれどその寂しさをウリにしない程度に大人の人間達が
ごく自然にひかれあい
お互いがお互いに少しづつ影響しあいながら
自らの勇気と覚悟で心の温度を上げていく。
整然としてきれいだけど
どことなくかたくなな雰囲気で客の来なかった食堂が
店にかかわる登場人物達の心があたたまっていくのに比例するように客が出入りするようになり
ついにある日満席に。
トランクいっぱいの黄金色のきのこや
ムーミン谷のにょろにょろ達の話
主人公の特技である合気道の精神の話など
ドラマのメッセージを暗示するモチーフがたくさんちりばめられている。
ムーミンはカバではなく実はフィンランドの妖精だと聞いたが
片桐はいりさんがおっちょこちょいの寂しい妖精のような役回りで可愛い。
どおってことない淡々とした映画だけど〈いい感じ〉が残った。
最近のコメント