今日は夏のような陽気で
弟子のKさんが持ってきてくれたポカリスエットを飲みながら稽古をしていた。
ポカリが出始めの頃はスポーツ飲料イコール不味い、という印象だったが
今は美味しいな、と思う。
味の改良、という飲料メーカーの努力もあるのだろうが
何を美味しいと思うかは年齢や状況によっても変わるものだなぁとつくづく思う。
代表格はビールで
子供の頃はあの苦い飲み物の何が良くて大人が飛び付くのか全く理解できなかった。
私は元々あまり酒飲みではないので
今でもビールを自分のために買う、ということはしないが
その美味しさがわかるようにはなった。
人様の踊りを拝見していて
以前はわからなかったその踊り手のうまさにふっと心を奪われることがある。
ほんのわずかではあっても
自分が成長できたのだろうか、と
胸のうちで自分だけの小さな宝物を見つけたような
ひそかな喜びを感じる時でもある。
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