先日の電車の中でのこと。
二十歳前後と思しき女性達4、5人の会話と笑い声が響いてきた。
聞くともなしに聞いていると
どうやら笑い声は
その中の一人が
〈ハナキン~花の金曜日という意味~〉という死語を使ったことであがったらしい。
以下、彼女達の会話。
〈やだー、もう○○ちゃん、今時ハナキンなんて使わないよー。年いくつなのー?〉
〈えー、そんなに変わんないじゃん。〉
〈あ、ダメダメ、なんたって○○ちゃんは昭和生まれだもん。〉
ここでまたその○○ちゃんも含めてドッと笑いが起った。

そうか、昭和生まれって
もう古いっていう代名詞として使えるぐらいのイメージなのか・・。
もう少ししたら
今私達が明治生まれの人を驚きと敬意を持って見るように
〈え!昭和ですか!〉なんて言われるようになるのかしら・・などと思いながら
すっかりオバサンモードに入ってしまった・・。

来年は平成生まれの成人が誕生する年。