踊りで長く酷使している膝や腰の具合を調整するために
2週間に1度のペースで理学療法士の先生のところに通っている。
その時の膝や腰の状態に合ったトレーニングメニューを先生に考えていただき
そのほとんどは自宅でもできるので、家でしっかり(?)自主トレをし
2週間ごとに先生のところに伺って状態を診ていただくのだが
その時によく
ヒトの(私の)身体の筋肉・骨・腱・関節等々の機能や動きについて
時には人体模型を使って説明してくださったりする。
先生のお話を聞いていると
踊りで美しい形を作るために
身体中のさまざまな機能がどのように影響し合いながら動いているのか
その驚くべき繊細さと複雑さに
今更ではあるが、改めて気付かされる。
その働きっぷりは健気でさえあり
まるでそれぞれの機能がそれぞれの場所で
自分の能力を充分に(または正しく)理解してほしいと、一生懸命主張したがっているようにも思えてくる。
よくも悪くもこれまでこの身体で踊ってきて
これからもこの身体とともに踊り続けていく。
健気な働き者の身体を愛おしみ、感謝しつつ
自分の身体の内なる主張に丁寧に耳を傾けられるオーナーでありたいとしみじみ思う。
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