2007年 1月 13日の投稿一覧

はっとりくん。

dffadf3a.jpg昔から私は自他ともに認める犬猫好きである。  

子牛なみの大型犬だろうが
大人になってもなお手のひらにのるサイズの小型犬だろうが
やたらプライドが高くてめったなことじゃ言うことを聞いてくれないセレブ猫だろうが
ヤッチャン顔負けの目付きでその辺を徘徊する住所不定のデブ猫だろうが
とにかく可愛くてしかたない。  

三年ほど前
そんな私のところに
縁あって生後一ヵ月の子猫が舞い降りてきた

当然のことながら    
世界一の飼い主バカになった。         
 
ヤツの名前ははっとりくん。
愛称ハチ。
どうってことないただの駄猫だか
私には宝物。       

気の毒なのは
以降聞くにたえない<うちの子自慢話>を聞かされるハメになった
私のまわりの人達である。 

<,あんねー、ハチはねー、うちに来てもう三年もたつのに、今だに毎日可愛くなってるのー。こんだけパーフェクトに可愛いんだから、もういいかげんこれ以上可愛くなることはないだろうな、と思って寝るんだけど、翌朝起きるとまた昨夜より可愛くなってるわけよー。いったいどこまで可愛くなれば気が済むんだって感じー。>

 ・・・・こんなヨタ話を事あるごとに聞かされるのだから
たまったもんじゃないだろう。

皆様、ほんとにすみません・・。        

 が           

今年も私は
この飼い主バカ街道をバクシンすることまちがいなし、ですので 
どうぞよろしくおつきあいくださいませ

最後は愛よ、やっぱり。

私が尊敬するある先生がおっしゃった一言。

ある演目を
稽古して、稽古して
研究して、研究して
そして
稽古して、稽古して、稽古して、稽古して
 

 
〈最後はね、愛なのよ、やっぱり〉。

未熟者の私が
先生のこの言葉の真意をどれほど理解できているのか
あやしいものかもしれないが
少なくともこの一言を心に刻んで忘れずにいようと思う。

そしてその時その時の自分のレベルで

自分なりに

〈あ、最後は愛なんだな、やっぱ〉と感じることができたら

幸せなこと。