倉敷のSさん。

倉敷在住の友人Sさんと久しぶりに電話でお話ししました。
彼女と初めて会ったのは20年以上も前の舞台。

出番も違い、楽屋も違い

これといって接点もなかったのに

なぜか知り合いになり

その後親しくお付きあいさせていただくようになったのですが

それからたびたび

お互いが驚愕するくらいの頻度で

この広い東京で【バッタリ会う】という偶然に見舞われました。

道端で、駅の階段で、喫茶店の入り口で。

きっと何かの縁があるんだね、といつも話していたのですが

数年前彼女は倉敷に引っ越し

その後もお付きあいは続いていたものの

当然のことながら

東京の街でバッタリ、ということはなくなりました。

それがまた世の中狭い、というか何と言うか

彼女が倉敷で出会ったとても大切な人が

なんと私とも縁のある方だったらしく

今日はその件でしばらくぶりに連絡があり

つもる話で楽しい時間を過ごしました。

彼女は琴・三味線・胡弓の演奏家。

いつか一緒に舞台を創りたいね、と

二人の間の何かの縁を確かめあって電話を切りましたが

不思議な

そして素敵なめぐり会わせに

なんだか心がウキウキしてしまいました。

コメントを残す

*