ゲイト。

何かを極めた人の話すことは
聞いていて楽しいし説得力がある。
入場ゲイトは無数にあるが
退場ゲイトはひとつしかない巨大な迷路にいるような気分になる。

とば口は多種多様、人それぞれだが
おのおの自分の道を極めていくと
結局たどりつくところはひとつで
まったく接点のなかった道が自然に交わり
理解と尊敬が生まれる。

私は日本舞踊のゲイトからエントリーしたが
迷いつつ
立ち止まりつつ
それでも途中退場することなく
いつかたったひとつの出口にたどりつけるよう
自分なりのたよりない道を
極めていけたらいいなぁと思う。

コメントを残す

*