意味。

したり顔で
義務、だの
権利、だのと
もっともらしく理屈をこねまわして
1人悦に入っているくだらないヤツが近くにいて
何かと深くかかわって生きなければならなかったから
世の中には無条件の愛情が存在する、というあたりまえのことが
なかなかわからなかった。

そんなくだらないヤツの
そんなくだらない自己顕示欲にふりまわされて
あたりまえの存在の在処を知るのに膨大な時間がかかるほど
私もまた
あまりにも弱い子供だった。

選択できない出会いの意味を
理解できるのはいつのことだろう。

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