パソナ表参道で。

5a1be5bc.jpg倶楽部パソナ表参道で開かれた
片岡鶴太郎丸さんの丸の内墨彩画倶楽部グループ展に行ってきました。
このブログにもたびたび登場してもらってる私のあこがれの女性、Sさんがそこで絵を習っていらして
グループ展で作品を発表すると聞き
拝見しに伺ったのですが
習い事の範疇を越えた
芸術性の高いセンスが光る会で
素敵な時間を過ごさせていただきました。

いつだったか三輪明宏さんが
『ありのままの私を受け入れてください、なんて虫がよすぎる。大根だって畑から引っこ抜いて泥のついたままじゃ誰も食べない。洗って泥を落としてきれいにする、という努力をするから買い手がつく。人も同じ』というようなことを言っておられましたが
飾られた絵そのもののすばらしさもさることながら
表装のセンスにも目を奪われました。

踊りも同じ。
自分が立っている舞台は額縁ですね。
額縁の中の空間をどのように埋めたり、切り取ったりしたら美しいのか、
作品そのものの掘り下げはもちろん最重要課題ですが
その先の『どう見せるか』を演出できるかどうか、は
とても大切なことなのかもしれません。
改めてそんなことをツラツラ考えながら帰途につきました。

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