いつか。

私よりも魂が上等だから

君は君が好きな人にではなく

君のことを好きで仕方がない、可哀想で可愛い私という隣人の胸の真ん中に

何にも穢されず

何にも迷わない

君の一瞬一瞬の命の煌めきを

毎日毎日全身全霊で刻み込んでくる。

きっとそれは私にとって

いつか

できるだけ

できるだけ

遠い未来

世界で一番大切で

どうしようもなくせつない君の置き土産になるんだろう。

コメントを残す

*