外苑前の交差点は
魔女、プリンセス、妖精、カボチャetc・・の扮装をした子供達がいっぱい。
『トリック オア トリート!』と叫びながら
青山近辺のハロウィン協力店を回っていました。
私がいたスターバックスにも
まだ乳母車に乗ったちっちゃな魔女から
場所柄なのか、子供と言えど魔女の衣装を超かっこよく着こなしているモデルのような女の子まで
次々にお菓子を求めて襲撃(?)してきました。
いつもは静かなスターバックスも
子供達の声で賑やかになった秋の夕暮れ。
2009年 10月 の投稿一覧
朝顔君。
ご近所のお庭にいまだに咲いてくれている朝顔。
日差しを遮るものが何もなく
いつもポカボかと気持ちのいい場所なので
とっくに秋になっていることに気がつかない
少しのんびりやの朝顔君なのかもしれませんね。
ラッキー!今年はまだまだ咲いてていいんだー!!
と思っているのか
それとも
えー!まだ夏ー!?もうたいがい咲いたのにー!
今年の夏はなかなか休めなくて大変じゃんー!!
と思っているのか・・。
いずれにしても
なんだかいじらしい、と感じます。
等々力渓谷。
等々力渓谷に行ってきました。
都会の真ん中にあるとは思えない木々、水、草、花・・・・。
台風一過で天気もよく
いい時間を過ごせました。
等々力渓谷・2 。
途中の茶店であんみつをいただきました。
茶店の近くにはお稲荷さんやお不動さま、それに稚児大師(弘法大師の小さい頃)さまもいらっしゃいました。
しょうが飴。
友人にわけてもらった『うどんや風一夜薬本舗』のしょうが飴。
ただのしょうが味の飴かと思いきや
なかなかどうして
風邪のひきはじめくらいなら
市販の風邪薬くらいの効力で治してくれそうなシロモノ。
二個も食べれば体がポッボしてきます。
おすすめっ!!
意味。
したり顔で
義務、だの
権利、だのと
もっともらしく理屈をこねまわして
1人悦に入っているくだらないヤツが近くにいて
何かと深くかかわって生きなければならなかったから
世の中には無条件の愛情が存在する、というあたりまえのことが
なかなかわからなかった。
そんなくだらないヤツの
そんなくだらない自己顕示欲にふりまわされて
あたりまえの存在の在処を知るのに膨大な時間がかかるほど
私もまた
あまりにも弱い子供だった。
選択できない出会いの意味を
理解できるのはいつのことだろう。
しょうがないなぁ・・。
しょうがないなぁ・・。
君が来てから
私は何度この言葉をつぶやいただろう。
出来上がってきたばかりの着物を破いたり
お気に入りのタンスに大きなキズをつけたり
掃除をしているそばからゴミ箱をひっくり返したり
クタクタに疲れていたって
高熱で寝込んでいたっておかまいなしで
私の布団の上をおおはしゃぎで走り回るし
パソコンに飛び載ってわけのわからない画面にするし
わざわざ出掛けにトイレを汚すし
とにかく壊せるものは手当たり次第に壊すし
これでもかこれでもかと繰り返す君の好きなことは
私にとって都合の悪いこと。
だから今日もブツブツと
しょうがないなぁ・・とつぶやく。
君の好物の後始末をしながら
あきらめたように
でも
嬉しそうに
しょうがないなぁ・・と
つぶやいている。
年賀状。
街角に出始めた年賀状印刷の広告。
え!もう1年が終わっちゃうの!?という感じです。
本当に時が経つのは早いですね~。
最近、自分にはあとどれくらいの時間が残されてるのかな~などと思うことがあります。
ポ~っとしていると
何もできないまま
ある日突然「ハイッ、お疲れさま!あなたの時間は以上だからっ!」と
人生打ち切られるような気がしたりします。
より濃く太く生きなければね・・。
などと言いつつ
性懲りもなくポ~っと過ごしているのですが。
かつら合わせ。
1月8日、国立小劇場で清元『傀儡師』を踊ります。
今日はそのかつら合わせでした。
私の顔と、さらに演目の役柄に合ったかつらが
熟練の職人さんの手によって作られていきます。
完成した台がねの写真です。
大分のRさん。
今日は中学以来のお友達、Rさんのお誕生日です。
Rさんとは中学校の3年間(ともうちょっと?)交換日記をしていました。
今のようにまだメールがない時代の話ですね。
お互いの家にもよく遊びに行ったものですが
Rさんのみならずご家族皆様がとても楽しくて素敵な方達だった記憶があります。
Rさんには弟さんが二人いて
美形の彼女とよく似て
二人の弟さんともに目の大きな(?)整った顔立ちをしていました。
下の弟さんはまだちっちゃい坊やくらいの年でしたが(そして私はこの弟さんになぜか『白熊』と呼ばれていたような???違ったかな?)
今や彼らも立派なおじさまの年齢ですねー(あたりまえですが)。
彼女と弟さん達はけんかもするけど仲もよく
比較的クールな家族関係だった私からすると
とても微笑ましくうらやましいものでした。
ご両親も穏やかでお優しい雰囲気の方達だったと記憶してますが
そのお母様のことに関して
彼女との交換日記の中で今でも忘れられない一文があります。
言い回しは違うと思いますが意味としては
『昼間お母さんとけんかしちゃったんだけど、今寝ようと思ってお布団に入ったら、暖かくてフカフカ。お母さんがお布団を干してくれたんだと思う。お日様の匂いがしてすごく気持ちがいい。けんかなんかしてひどいこと言って悪かったなぁー。』というもの。
どうということもない、あたりまえと言えばあたりまえの日常なのかもしれませんが
お母様も彼女もとても素敵に思えました。
ところで彼女の娘さんは
今や私達が初めて会った年齢よりも上になっちゃいました。
早いものですね(^O^)!
ボール。
放課後の校庭で
しまい忘れられ
ポツンと残されたボールのように
宙ぶらりんになっている思いがある。
子供達がいなくなって
校舎の窓から明かりが消えて
月の光がさしこむまでの
紅い紅い時間
長い楕円の影を落とす埃にまみれたボールのように
自分ではどうしようもないような
立ちすくむばかりの思いがある。
冷たい雨の明日ではありませんように
太陽の日ざしが降り注ぎ
子供達の笑い声が響く明日でありますように、と祈りながら
しぼみかけたボールに
冷えきった空気を一生懸命吹き込んでいる。
蕾。
カクテルという名前の薔薇の蕾。
四季咲きなので
今時分でもちょこちょこ咲いてくれて
終わったかな、と思うと
またちっちゃな蕾が顔を出します。
なんだかケナゲで可愛いですね。
忙中閑あり。
稽古や各種委員会・会議でバタバタとした日が続いていますが
今日は久々に1日中休みでした。
で、近所の公園をプラプラしていたら
ひょんなことから
バーニーズ・マウンテン4頭にコリー2頭という
威風堂々たる超大型犬達と遊ばせてもらえることになりました。
甘えてよりかかってこられようものなら
私などなぎ倒されて圧死しそうなくらい大きい犬達の集団なので
さすがにいつもよりはおとなしめのふれ合いにしておきましたが
とにかく可愛い、可愛い!!
それにしても
あっちにもこっちにも私よりもデカイ犬がワサワサ。
美女に囲まれてやにさがっているエロオヤジの気持ちがちょっとわかる気がしました・・。
意外に(?)お手軽な私の幸せ(^O^)(^O^)(^O^)。
キンモクセイ。
明治通りを歩いていたら
どこからともなく甘いいい香りが漂ってきた。
何の匂いだろう・・と思っていたら
何年か前にはきっとバリバリのヤマンバメイクをしていたふうの
失礼だがあまり上品とは言えない話し方を大声でしながら
前を歩いていた女子高生達が
『あ、キンモクセイの匂いじゃん!いいにおーい!』とうれしそうに叫ぶと
あたりを見回し
キンモクセイとおぼしき木を見つけ
なにやら笑いさざめきながら駆け寄っていった。
私は自分の植物オンチっぷりが恥ずかしくなり
また同時に
傍若無人な彼女達の歩き方を少し不愉快に思うあまり
いつのまにかそんな彼女達に偏見を持っていたことに気づいた。
公道を歩く彼女達の振る舞いは決して誉められたものではなかったが
少なくともそれに眉をひそめる超植物オンチの私などより
彼女達はよほど秋の気配に敏感だったように思う。
キンモクセイの木の下で
甘い香りを楽しそうに味わっているガングロの女子高生達は
とても可愛く、魅力的だった。
ネギちゃん。
錦吾先生のお宅で面倒をみている野良猫(?)ちゃん。
体を丸めると
背中からお腹にかけての模様が玉ねぎみたいに見えるので
私は【ネギちゃん】と呼んでいます。
飼い猫も真っ青の人なつっこさ。
呼ぶと駆けよってきて
全身をぶつけるようにして甘えてきます。
可愛いっっ!!